本書の結論:とにかく運動が最強!
運動が脳にも身体にも良いことは、もはや常識です。ただ具体的にどう良いのか、どう運動するのが良いのかを科学的に理解している人は少ない。本書では、運動が脳に良いということを科学的に説明しています。
この記事では、運動がいいと分かった上でそれでも運動が続かない僕が、本書を元に考えた具体的な継続できそうな運動の仕方を紹介しています。
脳が変わる
短期的にも長期的にも効果大
・短期的なメリット→直後はドーパミンでやる気アップ(ランニングの方が◎)
・長期的なメリット→習慣化で前頭前野が発達
アイデア出しにも有効
スティーブジョブズがウォーキングミーティングをしていた。Facebookの創業者も、Twitterの創業者もそれを採用してる。
朝にウォーキングしながらのミーティングが効率的!
やる気の最新科学
セロトニン
- セロトニン→幸せホルモン、精神安定
日光を浴びる、単調リズム運動、咀嚼→ガムを噛みながらウォーキングする
ノルアドレナリン
- ノルアドレナリン→集中力UP、戦闘モードになる
締め切り効果、適度なストレスでパフォーマンスUP。制限時間や締切を設けることでノルアドレナリンが分泌し、集中力が高まる。仕事や勉強なども、「何分までにここまでやる」とか小さく締切を自分で作ると、ほどよいストレスで集中力がアップする。
ドーパミン
- ドーパミン→やる気ホルモン
小さな達成感でドーパミンが分泌し、やる気がでる。「何もせずにやる気はでない」ということは科学的に立証済み。なんでもいいから小さな達成感を得ることでドーパミンを分泌させ、その連鎖でやる気をアップさせるしかない。
朝の運動→達成感を得る→ドーパミンで活動的になる。朝から調子が良くなる。
効果的な運動
効果的な運動→結論は出てない。長いほど良い説。
・少しでも良いからとにかくやる
・心拍数を上げるくらい、疲れるほどは×
運動の習慣化で分泌量UP!週2.3回を半年で効果大
現実的なアクションプラン
- 朝に「ガム噛み+トーク+早歩き」
- ウォーキング直後にすることとその開始時間を決める
・朝にガムを噛みながらウォーキングをすれば、日光・咀嚼・単調リズム運動を同時に達成できる、幸せホルモンドバドバアクション。精神安定効果も期待できる。
・ウォーキング直後の行動を決めておくと、ドーパミン効果で面倒なことも始めやすい。早歩きで家につけるくらいの時間設定で、それに間に合うように帰宅するとノルアドレナリンも分泌して、運動直後のやる気を最大限アップする。
・幸せホルモンドバドバの状態で、前向きに1日の予定を考える。だれかと話したりセルフミーティングで、アイデアを練ったり予定を立てたりするとより前向きになれる。
僕が実践している運動は、朝6時半ごろに起きてから10分〜20分程度のコースを決めて、ガムを噛みながら歩いて1日の予定を立てたり考え事をする。7時から配信をしているので、それに間に合うように早歩きをしたりして調整する。ほどよく心拍数も上がり、思考がクリアな状態で1日を始められている。
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